見知らぬ新居に怯えてダンボールの隙間に隠れる猫
人間の都合で住み慣れた場所から連れ去られて可哀想だ
すまんなあ

引っ越しで荷物を搬出した後の空っぽな部屋、妙に居心地良くて好きだぜ
昨日まで住んでたはずなのにもう他人の家みたいで不思議な感じ

掃除に使った箒がカバンに収まりきらなくて取っ手がはみ出したまま歩いてたら早速お巡りに呼び止められちゃった
平日まっ昼間に得物っぽいモン持ってふらふらしているなんて、良き市民にあるまじき行いであるぞ

全国から掻き集められた軽装歩兵たちが大阪の街いたるところに立っている
仕入れできなくて近隣の飲み屋はみな休業だし道は混むし引っ越し業者はぜんぜん来られないし国家権力は強い

今の部屋が会社の借り上げだったので退職すると立ち退かねばならんのだった
そんなわけで慌てて引っ越し準備してるが、古い本箱から死んだ爺さん手作りの文集が出てきてつい読み耽ってしまう
小学校しか出てないはずで、春から秋は百姓やって冬は出稼ぎにダムやら地下鉄やらの現場に行く貧しい暮らしだったのだが、だいぶ晩年になってから、こんな本を読んだとかワープロを買ったとか嬉しそうに話していたのを覚えているな
春が来て畑に出られる喜びについて、死ぬ間際のころの日付で綴ってあった

ポール・オースターの「ムーンパレス」という小説が好きでさ、ストーリーは全く覚えてないんだけど、主人公が空っぽの部屋で大量の本箱を家具代わりにして暮らす描写があってね
ベッドもテーブルも椅子も本箱を重ねただけ、他には家具も何もない部屋って強烈な印象だった
引っ越しの度にそれを真似して、本を詰め込んだダンボール箱を並べてはその上に寝たりしてる
今回は猫たちも本箱で遊んでるのでいっそう楽しいぞ

今朝の大阪は雨
雨の日の配達好きなんだよなあ
濡れ鼠になって自転車漕いでると昔のことをいろいろ思い出すぜ
けんたろうは雨が降るとなぜか喜んで打たれに行こうとするやつで、いつだったか随分前、おれが東京でサラリーマンやってる頃に新橋で一緒に飲んでて、急な土砂降りのにわか雨が来ると会計もほっぽりだして外へ駆け出して行ったのだった
おれもその後を追って、驟雨の中をスーツもびしょ濡れで走り回って、ありゃたいそう楽しかった

今日はやってなかった
また来週来てみる

中国語の機運いいねー
近所の喫茶店で隔週土曜に中国語しゃべる会ってのやってるんだ
今日あたり覗いてみようかな

最近はもっぱら朝から自転車でUberEatsの配達やって、午後から日記帳とノートPC持って喫茶店にこもりお勉強、夕方から酒飲んだり料理したりポーカーしたりして日付変わる前に就寝してる
会社勤めを辞めてから健全な生活だ

問題は、これでは都会生活を維持するには収入が足りないことぐらいだな!終わらないラットレース!金融バブルのばか!

毎朝お散歩ばかりしてるもんだから、平日の朝っぱらから道端で酒盛りしてるおじさん達と顔見知りになった
兄ちゃんハローワーク寄った後じゃないと酒やらんぞって笑ってる
大阪の良いところ

暇だからUberEatsの配達やってる
自転車で町中走り回って楽しい
しかし休みにもすぐ飽きちゃうあたり、おれは根っから労働者なんだなあ

やれ平成だ令和だと世が騒ぐなか勤め先から解雇通告を受けて失業した私だ
今日はGW最終日らしいがこちとら明日からも無限休暇じゃい

とりあえず温泉民宿に来て、落日の近い山を眺めている
この際もう労働はやめちまおうかなーでも猫を養うためにはそうもいかんかなー
など思案しつつ風呂入って酒飲んで良い気持ち
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昨夜なじみのバーで互いの地元の話になっていろいろ思い出しちゃった。
けんたろうは20代半ばまで富山にいたが、ここではまともな人間に会おうと思ったら町の隅っこの薄暗いところをくまなく探すしかないと嘆いては、夜な夜な車で走り回って1ヶ月の走行距離が何万キロにも達してみたり家をおん出て路上生活を送ったりしてたなあ。社会になじめず爪弾きにされてる奴の中にしか善い人間はいないんだということだった。おれが盆正月に帰省すると車で迎えにきて、ふたりでずっと立山の山道を走り回りながらスキットルのウィスキーを飲み呷り、町を見下ろして「こんなに美しい土地に醜い人間ばかりが住み着いている!」などと咆哮するのが常だった。今はもう帰ってもすることがないので、近所の公園で座って煙草を吸うだけだ。

唐突に思い出したが私の故郷富山ではどんな話であれいつも相手の語りかけに対して第一声に「なーん」と発してから答えるんだよね
「なーん」はnoって意味で、つまりあらゆる話題でまず相手の述べたことを否定してから対話が始まるの
例えばおれが「あの店ウマかったよ」って言うと相手は「なーん、あそこは雰囲気がわるくて」って何かしら難癖つけるんだよ必ず!若くても年寄りでも男も女も
そういう風土にとことん辟易してさっさと出ようって思ったし、上京してから躊躇うことなく地元の言葉を捨てて話さなくなったんだった
こないだカイセーくんと会ったとき言葉の話題になって、どのように故郷の方言(この単語も適当ではないが)を話さなくなったかってちゃんと伝えられなかったんけど、これが要因でした

カイセーくんと大阪北浜の辛来飯(カーライス)でカレー中華晩餐会してきたぜイェイイェイ
いろいろ話したようなまだ話し足りないような、カレーに導かれて楽しい夜だ


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今年のテーマは『土着』でいこう!って思ったんですよ。ひとつの土地に根を下ろして、村にコミットしてみようってことでね。大阪はとても気に入ってるし猫もいることだし。

まずは地元の老人と仲良くなったりすることから始めようってわけで、昨夜はよく行く飲み屋で話しかけられた爺さんのお相手してて、そこまではよかったんだけどさ。上機嫌になった爺さんが話の流れで中韓の話題になった途端、ニコニコしながらあいつらはどうのこうのって罵り始めやがんの。もううんざりしちゃってすぐ店を出て、ああやっぱり無理だったなってとぼとぼ帰ったわけです。

今年のテーマさっそく諦めた。

年が明けたら行く予定だったが待ちきれずにフライングで麻婆豆腐食ってきてしまった
チューリップをカレーに浸して食うとまたウマいんだなあ


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病院を出て歩き始めてしばらくしてから、もう行くべきところもないのだと気づいて、ちょうどやってきたバスに乗ってはみたもののやっぱり向かう先もないので降りて、ドトールに入りアイスコーヒーを飲みながら煙草を吹かしていたのだった。
そして都合がつかなくて来られなかった友人に電話して、しばらく話してからどうしたのだったかな。
そうだ喪服を取りに帰らねばと富山駅に向かいながら、なんなんだ喪服とは、一体なんだってそんなものを着てあいつに会わねばならんのだって腹を立てて、あとはあまり覚えていない。
なんとなく過ごしているうちに一年だ。けんたろうがいなくて俺はさびしいよ

視察予定だった地区の町役場は台風の後始末に追われて混乱中ということで、小屋のための土地探しは頓挫中。
ちょっと気落ちしてたところだったが、ジモティーに出てたオンボロの旅用自転車を手に入れて今はその整備が日々の楽しみになってきてる。
ちまちまとサビ取りしたりパーツ交換したりしつつ旅のプランを練って夢想に耽るぜ。楽しいだろうなあ早く行きたいなあなんて思う一方、自転車の整備が済んだところで満足しちゃって俺はやっぱり旅になど出ないんじゃないかなんて頭をよぎったりしてる。どこにも行きやしないんだ。それでもピカピカに磨いたチェーンは気持ち良いな。 mastodon.to/media/URIuo8SiWy_y

晴れてきたし猫は気持ちが回復してご飯食べ始めたので俺も飲みに行こうっと
やってる店あんのかな mastodon.to/media/B1dvLNZGNAOH

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